横浜中華街の薬膳茶カフェ「茶音(チャオン)」で薬膳茶を身近に楽しむ!

横浜中華街には、中華料理や占いのお店が沢山並んでいますが、その中でも薬膳茶が楽しめる「茶音」に行ってきました!日本人にはあまり馴染のない「薬膳茶」を、気軽に楽しむことができる薬膳茶カフェ「茶音」を、今回はご紹介いたします。

スポンサードリンク

「茶音」は中華街からすぐ!

みなとみらい線「元町・中華街駅」の山下公園口から出て、横浜中華街の朝陽門(青龍門)をくぐり、交番のある交差点で一番左側、みずほ銀行のATMがある「南門通り」へ曲がって1分程進むと「茶音」はあります。

印象では、中華街に入ってからすぐ!という印象です。お店の前には「花文字」を書いてくれるオジサンがいるので、とても分かり易かったのですが、時期によってはいらっしゃらないそうです。

お店の中は明るくて、入りやすい雰囲気です。

お店の半分は雑貨や茶葉などが並ぶスペースになっていました。元々はこのような雑貨をメインに販売するお店だったのを、昨年オーナーが薬膳カフェに変えて再オープンしたお店だそうです。

そもそも薬膳茶ってなに?

薬膳茶とは、中国の伝統医学の知識に基づいて、食材や生薬をブレンドして、病気の予防や美容・老化予防の為に飲まれる健康茶です。

古来中国では、お茶は薬の意味があったそうで、それが現代では味や香りを楽しみながら、自分の体の調子に合わせて、ブレンドして飲むお茶となっているのです。「茶音」では、本格的なブレンドの薬膳茶を飲むことができるのですが、メニューにしっかり効能が書かれているので、知識がなくても自分の悩みに合わせたものを飲むことができるようになっています。

スポンサードリンク

薬膳茶を身近に感じる「茶音」

薬膳茶と聞いても、どのお茶を飲めばいいのか分からない人も多いと思うのですが、「茶音」ではメニューにしっかり説明があったり、どのお茶を飲めばいいのか店員さんに相談しながら注文できました。

薬膳茶は見た目も楽しくて美味しい。

今回は美潤茶という1番人気のお茶を飲んでみました(950円)。

ベースになっているお茶が中国緑茶で、飲みやすくて美味しいお茶だったのですが、中に白いきくらげや桂花などが入っていて、見た目も華やかなお茶でした。

また、セットでつけることができるお菓子も美味しかったです!

お茶を注文した人だけ、お菓子3点を390円で付けることができたのですが、サンザシとパイナップルケーキ、そして手作りのお菓子でした(時期によってお菓子の種類は変わるそうです)。 このお菓子が全部美味しかったので、お茶を頼む時に一緒にセットで注文することをオススメします!

「茶音」でランチもオススメ!

椎茸と鳥のお粥を頼んでみました!(880円)

一緒に中国茶もセットになっていて、お得なセットな上に、とても美味しかったです!

セットだった中国茶は中国緑茶で、ピロチュンとメニューに書かれているお茶でした。 日本の緑茶と見た目は似ていたのですが、苦みが少ないのに香りがとても良く、飲みやすいお茶でした。

夏もポットで温かいお茶?

基本的に、薬膳茶は温かいものを飲むものだそうで、アイスティーなどはご用意がないそうです。夏にむけて悩みのタネになる、むくみや冷えなども、薬膳の世界では中から飲んで効果を出していくものなんですね。

ですから、冷たいお茶はありませんが、「茶音」では夏のフルーツティーをご用意しているそうで、見た目が美しいお茶を飲んで、お店で休憩してもらえれば、ということでした。 ポットのお茶は4~5杯は飲むことができますから、暑い日でもゆっくり室内で休憩すると良いと思います!

講習会もやってます。

薬膳とか漢方、と聞くと難しく考えてしまうと思うのですが、少しでも薬膳茶を身近に感じてもらえるように、「茶音」では薬膳茶の講習会を行っているそうです。カフェで薬膳茶を飲んでみて、興味を持った方は受けてみても良いのではないでしょうか?

さいごに

今回は中華街の薬膳茶カフェ「茶音」をご紹介しました。山下公園や中華街を歩いた後に、ぜひ寄ってみてください!

茶音の店舗情報

■営業時間:11:00-19:00
■定休日:第1.3火曜日
■住所:神奈川県横浜市中区山下町80シルクプラザ1F
■アクセス:みなとみらい線「元町中華街駅」山下公園口より徒歩2分 
■電話:045-516-8272