幕末の開港以来、さまざまな異国文化が入ってきて独自の発展を遂げてきた港町、横浜。その文化性はカレーにも現れています。今回はそんな、横浜にいながら本場の本格的な味が楽しめるカレーの名店を5店を選りすぐってご紹介します。
素材やスパイス本来の味わいをさまざまな文化でアレンジした一皿は、他では味わえません。ぜひ横浜でカレー巡りをしてみてはいかがでしょう。
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ラマイ(伊勢佐木町)
横浜にいながら、本場札幌のスープカレーが味わえるお店、それが伊勢佐木町のアジアンバー「ラマイ」です。店内の調度品や絵画などはインドネシア・バリ島から買い付けたというこだわり、本場インドネシアにいるような空間です。
そんな素敵な店内で味わえるスープカレーはチキンベースにフルーツや野菜をふんだんにつかったいろどりゆたかな一品です。
詳しくはこちらの記事でご紹介しています。
基本情報
■住所:神奈川県横浜市中区伊勢佐木町1-6-5 亀楽ビル7F
■営業時間:11:30-22:00 (LO 21:30)
■定休日:無休
■電話番号:045-308-8338
■公式サイト:http://www.ramai.co.jp/shop_yokohama.html
アルペンジロー(伊勢佐木町)
伊勢佐木町からほど近くにあるスープカレーがおいしい老舗「アルペンジロー」。もともと尾瀬のスキー場の宿泊ロッジだったアルペンジローですが、1985年に横浜のカレー店に転向、以来30年近く変わらぬ味を提供し続けています。
こだわりのスープカレーは小麦粉を一切使わずサラサラとしており、14種類のスパイスを使った本格的なインド式です。さまざまな素材とスパイスのうまみをいかしたスープカレーはアルペンジローならでは、ここでしか味わえない一品です。
基本情報
■住所:神奈川県横浜市中区弥生町3丁目26
■営業時間:
LUNCH 11:00-15:00 (LO 14:30)
DINNER 17:00-21:30 (LO 21:00)
■定休日:月曜定休(月曜祝日の場合、翌火曜休み)
■電話番号:045-261-4307
■公式サイト:https://www.alpinjiro.jp/
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ボァトゥン(関内)
繁華街関内にある「ボァトゥン」は本格的なタイ料理店です。その味はタイ政府が公認したという折り紙付き。さまざまなタイ料理が味わえるなかで、カレーも外せない人気の一品です。
おすすめのグリーンカレーは、天然のライチの甘みと海老のうまみをいかしたゴージャスな一品。ランチではお手軽に、ディナーでは豪華にその味を堪能できます。
基本情報
■住所:神奈川県横浜市中区真砂町3-33 セルテ6F
■営業時間:
LUNCH 11:00-14:00
DINNER 15:00-23:00 (LO 22:30)
■定休日:第三日曜日
■電話番号:045-664-4639
保昌(横浜中華街)
”中華街でカレー”という意外な組み合わせで、知る人ぞ知る名店が、中華街の「保昌」です。もちろん本格的な中華料理も味わえるのですが、そこでぜひ食べていただきたいのはカレーです。
牛バラ肉カレーご飯は、名前のどおり牛バラ肉を贅沢に使用。中華料理店とは思えない本格的なカレーが味わえます。中華料理のシメはカレーという新たな味わいも魅力的です。
基本情報
■住所:神奈川県横浜市中区山下町138
■営業時間:
11:30~14:30 16:30~21:30(L.O.21:00)
土日祝 11:30~21:30(L.O.21:00)
■定休日:無休
■電話番号:045-681-4437
すぱいす工房 Sido(星川)
相鉄線星川駅すぐにある「すぱいす工房Sido」は、昼間の3時間しか営業せず、かなり狭い店内ながら、わざわざカレー通が訪れるという人気店です。こだわり抜いたカレーはインドカレーがベースの本格派。オーダーしてから一点ずつ調理をはじめることからスパイスや素材本来の香りやうまみがいかされています。
店主が一人で営業していることから短時間営業の激狭店というかたちにおちついたそうですが、その味に納得すること間違いないです。わざわざ食べに行きたくなるひとさらです。
基本情報
■住所:神奈川県横浜市保土ケ谷区星川1-4-22
■営業時間:11:00~14:00
■定休日:日曜日
■電話番号:045-444-8519
さいごに
今回は、横浜にいながら本場の本格的なカレーが楽しめるお店をご紹介しました。異国情緒の漂う横浜ならではのカレーの名店ばかり。素材やスパイス本来の味わいをさまざまな文化でアレンジした一皿は、他では味わえません。ぜひ横浜でカレー巡りの参考にしてみてください。