横浜洋光台のインドカレー「サフロン」、人気の理由は「味」だけじゃなかった！

洋光台に住み始めて約3年、ずっと気になっていた駅前のインド・ネパール料理店「サフロン」に行く機会がありましたので、お店の様子や料理をレポートします。

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インドネパールレストラン 「サフロン」

JR根岸線「洋光台駅」から徒歩1分。駅前商店街の一角にお店を構えるインドネパール料理のレストラン「サフロン」。横浜駅から大船方面に20分、ファミリー層も多く住むこの街にあって、家族連れが多く来店、地元の人々に愛される人気のお店です。

異国感と温かみが共存する店内

暖色系の色を基調とした店内には、2名掛けのテーブル席が4つ、4名掛けのテーブル席が2つあるほか、カウンター席もあり、あわせて20名ほどが着席可能。コンパクトな店内ながらも、照明の明るさもあってか窮屈さは感じず、広々とした印象です。また、お店の外にもテーブル席があり、そちらでも食事をすることができます。

店内にはテレビも設置されていますが、音量は小さめに設定。代わりに聞こえてくるのは、カウンター越しのキッチンに響く店員さんの会話。仲良しな現地出身（？）店員さんお二人の会話はもちろん日本語ではなく、異国感が漂うとともに、本格的な味への期待感が高まります。

店内を見渡すと、インド料理のお店でよく見かける象の頭をした神様ガネーシャの絵画や置物の数々。その中でも特に目を引いたのは、壁に貼られた手作りのお店紹介。

お店の紹介、おすすめメニューのほか、使用しているスパイスの解説、お店の由来にもなっている植物「サフラン」についてはその生育過程の図解まで、地元小学生のインタビューと情報収集に基づいてわかりやすくまとめられています。店員さん作成のポップもある中で、お店の中でも比較的目に入りやすい位置に子どもたちの”作品”が掲示されていることに、店員さんの温かさを感じ、地元の人たちに愛される理由の一端を垣間見た気がしました。

7種類から選べるカレー、ナン・ライスは食べ放題

ランチタイム（11:00～15:00）のメニューは、一番シンプルな「1種盛りカレーセット」が、カレー1種（日替わり）に、ナンまたはライス、サラダがついて680円。そこから、カレーの種類、サイドメニューの有無によって7つのセットメニューが用意されています。一番高いセットでも1,200円とリーズナブル。また、10歳までの子ども向けには「お子様セット（¥580）」もあります。いずれのセットも、カレーは、日替わりカレー、チキンカレー、豆カレー、キーマカレー、マトンカレー、ベジタブルカレー、サグチキンカレーの7種類の中からお好みで選ぶことができます。

本格カレーに、軽ふわで甘みのあるナンがベストマッチ

どのセットにするか、迷いに迷って「タンドリーセット（¥900）」をチョイス。選べるカレー2種類に、タンドリーチキンが付いています。カレーは「チキンカレー」と「マトンカレー」を選びました。

見た目に鮮やかな黄色が目を引く「チキンカレー」は、サラサラとしていて、口に入れると甘みがひろがり、カレーの良い香りが鼻へと抜けていきます。

「マトンカレー」は、細かく刻まれてしっかりと煮込まれた玉ねぎがたっぷり。柔らかくなるまで煮込まれたマトンは臭みもなく、とても食べやすいです。玉ねぎの酸味と甘み、カレーのピリ辛が、チキンカレーとはまた違う味わいで食が進みます。

大きなナンは、表面はパリッと、中はふわふわで軽く、ほのかな甘さが印象的。カレーと一緒に食べるのはもちろんですが、ナンだけで食べても美味しいと感じるほど。しっかりとおかわりもいただきました（笑）

タンドリーチキンは、セットながらも大きめの手羽が一本、大ぶりで食べ応えあり。スパイスもほどよく、柔らかくて、これもまた絶品です。

料理の味もさることながら、店員さんの人柄も人気の理由の「サフロン」。7種類のカレーを食べつくすためには、少なくともあと3回は必須。コンプリートする日もそう遠くはなさそう。

子ども連れに人気の施設「はまぎんこども宇宙科学館」などもある「洋光台駅」。近くにお越しの際はぜひ行ってみていただきたいお店、おすすめです。

インドネパールレストラン 「サフロン」
■営業時間：
11:00～15:00、17:00～23:00(L.O22:30)
■住所：
神奈川県横浜市磯子区洋光台3丁目 洋光台中央団地13-5号棟1F 105
■アクセス：
JR根岸線（京浜東北線）「洋光台駅」から徒歩1分
■電話：
045-367-8455
■食べログ
https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140309/14033219/