桜木町駅からほど近い、横浜野毛にあるカレーの有名店「kikuya curry」は、具沢山のオリジナルカレーを提供するお店。横浜市内にはいろいろなスタイルの人気カレー店が点在しますが、平日のお昼から行列ができるほどのお店は数少ないのではないでしょうか。一度知れば「少し待ってでも食べてみたい」と思ってしまうこちらのお店の魅力をご紹介します。
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横浜野毛「kikuya curry」へのアクセス・お店の雰囲気
JR・横浜市営地下鉄「桜木町駅」から、赤レンガ倉庫やランドマークタワーのあるみなとみらいエリアと逆方向にある野毛エリアは、古くから営業する店舗が軒を連ね、「野毛飲み」という言葉が流行するほどの外食スポットです。
野毛坂交差点の近くにあるクラシックな店構えの「kikuya curry」の外観は、老舗レストランのような雰囲気。
店内も、コンクリート打ちっ放しの壁面に、北欧風の色味の、デザインがシンプルな家具や食器類で統一されていて、落ち着きある空間です。卓上に、らっきょう、福神漬けが容器に入っているのですが、それだけでも写真映えする上品さは、特に女性が好感を持てるような、清潔感が出ています。
kikuya curryのオリジナルメニュー
カレーのメニューは「野菜チャナ豆カリー(1,050円)」「ローストチキンカリー(1,050円)」「豚バラカリー(1,050円)」「エビホタテタコカリー(1,050円)」など。カレーはそれぞれを、スリランカ風、和風南蛮、バターマサラから選びます。そしてご飯は、小、中、大、と、価格そのままで選べるようになっていて、全品サラダも付いています。
カレー以外にも「野菜ハンバーグシチュー(1,180円)」や「牛リブシチュー(1,380円)」などもあります。
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いざ、カレーを注文
注文後はまず、ポテトサラダにたっぷり千切りキャベツののったサラダが来ました。テーブルのコショーをかけて召し上がってくださいとのこと。珍しい食べ方だと思ったのですが、コショーによってキャベツの味が引き立ち、いい具合に前菜のように食べられます。
カレーが出るまでは、注文してから15分ほど。待っている間も、店内に立ち込めるカレーのスパイスの香りが食欲を促します。
カレーは、スープカレーのようなとろみの少ないサラサラ系です。どのカレーも具沢山で、野菜チャナ豆カリーは、正確に数えませんでしたが、野菜を中心に10種類ほどの具材が入っていました。どれもゴロッと素材の食感が残っていて美味しいです。
ローストチキンカリーにも野菜がしっかり入っていますが、かなり大きめのカットのローストチキンが4切れも入っていました。目玉焼きも入って、男性でも大満足なボリュームです。
さいごに
kikuya curryは、席数が17席でお客さんの回転が早いわけではありません。平日でも多少の並びは覚悟して訪問することをおすすめします。しかし、時間がかかっても絶対に後悔しない、ここでしか食べられないカレーと出会うことができます。 2019年の5月には日本テレビの人気番組「嵐にしやがれ」で紹介され、ますます人気が拡大していきそうです。一度召し上がってみてください。
kikuya curryの店舗情報
■営業時間:
月〜金 11:00~14:30 17:00~20:00
土日祝 11:00~20:00
■住所:神奈川県横浜市中区野毛町4-173 天悦ビル101
■アクセス:
京急本線「日ノ出町駅」より徒歩5分
JR根岸線(京浜東北線)「桜木町駅」より徒歩10分
■電話:045-231-0806