横浜、日本大通り。一つ一つにライフスタイルを感じられるお店「cafe & shop kaguya（カグヤ）」

横浜、日本大通りにある本格派カフェ、「cafe&shop kaguya（カグヤ）」。横浜港の海岸通り、象の鼻パークと、神奈川県庁に挟まれた立地は、港を一望しながら心を落ち着けるにはもってこいの場所です。港を眺め、美味しい料理やデザート、本格的なドリンクを味わってみませんか。

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こんなところに本格カフェ？眺めも最高な「kaguya」

みなとみらい線「日本大通り駅」からほど近い、神奈川県庁の向かい側、象の鼻パークに沿って立ち並ぶ低い建物の中の二階にある「cafe&shop kaguya」は、そのひっそりとした入り口から、自然な雰囲気が漂います。目立つ色の看板や装飾ではなく、「知る人ぞ知るオリジナルカフェ」という印象を受けました。

店内の窓から見える風景には、横浜赤レンガ倉庫など、横浜の馴染みの景色が広がります。それでいて、落ち着いたトーンの内装はまるでダイニングに居ながら港を眺めているような気分。ゆったりリラックスできる空間です。

素材にこだわった、フード、ドリンクメニュー

お店の開店時間は11:30で、閉店時間は火水は18:00まで、木金土は22:00までとなっています（月曜定休日）。営業日の全日17:00までがランチタイムになっているのですが、このランチが1,000円でパスタや定食など、しっかり食べられるお得で美味しいメニューばかり。

その中でもおすすめなのが、湘南藤沢の特産であるみやじ豚を使用した、「みやじ豚丼（味噌汁、漬物付き）」です。みやじ豚は、品種や血統の異なる豚の交配と、ストレスフリーな環境により、品質の良い、神奈川を代表する美味しい豚肉。甘辛のタレが食欲をそそります。さらに、お米は宮城県産のつや姫を使用しています。

デザートメニューの手作りケーキも絶品で、今回は抹茶のガトーショコラ（450円）と、里山ブレンドコーヒー（450円）をいただきました。

抹茶は、京都、宇治で、有機肥料、低農薬に力を入れる「小島抹茶」からの仕入れ。ちょうど良い苦味と、ガトーショコラの柔らかい食感が口の中で心地よく、抹茶の香りがいっぱいに広がって大人の味わいです。

コーヒーは、横浜、寺家町にある自家焙煎のスペシャリティコーヒーショップ「BLUE DOOR COFFEE」からの仕入れです。この里山ブレンドは、エチオピア、グアテマラ、ブラジル産の三種の豆をブレンドし、すっきりと酸味のある味わいのコーヒーでした。

また、今回は注文できませんでしたが、抹茶のドリンクメニューも豊富で、店内の茶器を使って入れる抹茶は、茶道の腕前を持つオーナーさんの「本格抹茶を手軽に、コーヒーカップで」という考えからのおもてなし。茶器の抹茶をカフェで飲めるお店は、なかなかないのでは。

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kaguyaの提案するライフスタイルを感じる

店内の販売コーナーには、オーナーさんが選んだ商品が小さいスペースに綺麗に並んでいます。

沖縄の伝統焼物「やちむん」の食器や、神奈川県愛川町で、明治時代から作られている伝統ほうきの「中津箒」。プロ仕様のクリーニング洗剤など。ひとつひとつが、商品の説明を読み、生産者の情熱の込もった商品だと感じられます。

さいごに

横浜みなとみらいの景色を堪能しつつも、厳選された食材のランチや、デザート、ドリンクを味わい、ものづくりの情熱も感じられる本格カフェの「cafe&shop kaguya」。こんな素敵な場所で過ごす一時は、チェーン店などのカフェよりきっと、飲食を楽しむだけではない、あなたの価値を深める時間になるかもしれません。