横浜駅直結アソビル1F「立ち食い鮨 鈴な凛(すずなり)」で職人が握る本格鮨を気軽に

日本人なら嫌いな人はいないであろうお寿司。最近は回転ずしチェーンで、かなりリーズナブルに新鮮なお寿司を食べることができます。一方で、お祝いや、贅沢したい時にもお寿司を食べる機会がありますよね。お寿司はいつも食べられる低価格なものと、時々奮発して食べる贅沢なものと、幅広く私たちの生活に浸透している食事ではないでしょうか。

今回ご紹介する立ち食い鮨「鈴な凛(すずなり)」は、職人さんの握る高級なお寿司を、お手頃価格で食べられる、お値段も質も、最高のお寿司屋さんです。

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横浜駅直結のアソビル1階「立ち食い鮨 鈴な凛」

立ち食い鮨「鈴な凛」は、「日本の誇る伝統食」「継承される職人技と技術」「目利きで選んだ確かな食材」、そんな本格的なお寿司を気軽に食べられる場所をコンセプトに、横浜駅から直結のアソビル1階にあるグルメストリート内に出店されたお店です。

店内は、綺麗な木造のカウンターで、職員さんが目の前でお寿司を握ってくれる、立ち食いスタイルです。

当日のおすすめメニューが黒いボードに記載され、レギュラーメニューは手元と、頭上にある大きなモニターに表示されています。これなら安心して注文しやすいですね。

職人さんが目の前で握る本格お鮨

鈴な凛の平均予算は、ランチ980円、ディナー1,800円と、職人さんのお寿司を食べられるとは思えない価格設定です。どんなお寿司が食べられるのでしょうか。

今回は、最高級品の「のどぐろ(500円)」と、お店のイチオシ「やしおます(150円)」をいただきました。

のどぐろは、島根の浜田から買い付けた高級魚。軽く炙って塩を振ったネタは、皮の焼ける香ばしい匂いと、ふわっとした食感で、独特の旨味がにじみ出ていました。この味はチェーン店では絶対に味わえないです。

そして、お店のおすすめ商品である、やしおます。栃木県で養殖されたニジマスの一種で、オリーブを利用した餌を主食にしていて、身にほとんど臭みがないのが特長です。漬けにして染み込ませたネタの味と、擦りたてのゆず皮の香りがよく合って、パクパク食べれてしまいそうな、至高の一品です。

メニューの中では、のどぐろは少し高めですが、それでもこの価格で食べられるのは非常にお得です。お寿司の定番品としては、たまご、ねぎトロ軍艦、イカは75円。マグロ125円、エビ150円、中トロ300円、など。

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本店、鮨鈴な凛は予算5,000のお店!?

鈴な凛は、横浜市戸部に本店を構える本格のお寿司屋さんです。職人さんのお話によると、こちらのお店は本店とは扱う料理こそ異なってはいるものの、ネタの仕入れに関してはほぼ同じルートとのこと。いくら立ち食いとはいえ、本格寿司をこんなにリーズナブルにしてしまって良いのでしょうか。鯛は小田原から、すずきは能登から、ウニは富津から、と、食材へのこだわりは、間違いなく価格以上です。

さいごに

フレンチやイタリアンでも、立ち食いスタイルで、高級なものをリーズナブルに食べられるというマーケティングが成功しています。美味しいものを食べるのに、椅子はいらないのかもしれませんね。

職人さんが握るお寿司は高い。そんな常識を壊すべく、横浜アソビル1階グルメストリートに出店された鈴な凛。仕事帰りにも立ち寄れる場所と、安心の価格で、じっくり、いつもと違うお寿司を味わってみましょう。

立ち食い鮨 鈴な凛の店舗情報

■営業時間:11:00 – 23:00(LO: 22:45)
■住所:神奈川県横浜市西区高島2-14-9 アソビル 1階-10
■アクセス:「横浜駅」みなみ東口通路直通、東口より徒歩2分

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