JR桜木町駅から徒歩15分ほどにある「野毛山動物園」。なんと入園料が無料です。「無料なら大したことない?」「本当に一切お金がかからない?」いろいろな疑問が飛び交うことと思います。一体どんな動物園なのか、レポートしてみたいと思います!
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野毛山動物園の行き方
JR根岸線(京浜東北線)「桜木町駅」からは徒歩約15分。野毛ちかみちを抜け、動物園通りを通過後、野毛3丁目の交差点を右折。横浜市立中央図書館を過ぎたら左折して道なりに歩いて行くと到着します。
途中の坂が多いので、ご家族連れ(ベビーカー等)や体力に自信のない方は、桜木町駅前から市営バス89系統「一本松小学校行き」に乗車すれば「野毛山動物園前」の停留所で降りてすぐですので、そちらの利用もおすすめです。また京急「日ノ出町駅」からは徒歩10分ほどです。
なお、野毛山動物園には駐車場がありませんので、お車で行かれる場合には近隣の駐車場を利用することになります。近場ですと、野毛坂を上る途中の左側にある「野毛山有料駐車場」が、平日30分200円、休日30分300円で利用できます。
ライオン、トラ、キリンもいる!?実際に中に入ってみよう
入場料は、本当に無料です。チケット売り場などもありません。
入口を入ると、エントランスはお花でいっぱい。遠足の子どもたちや家族などで写真が撮れるように日付入りの看板がおいてありました。また入口に、「野毛山動物園募金箱」があります。園の設備維持のための募金だそうです。子どもたちや市民の皆様のために、無料で動物園を運営してくださる団体に感謝の気持ちを込めて私も小銭程度ですが募金募金…。
無料ですがちゃんとキリンもいます。ライオンもいます。トラもいます。その他たくさんの種類の動物を見ることができます。エサやりを見たり、飼育員による動物の解説、ふれあいコーナーもあり、無料とあなどるなかれ、盛りだくさんで楽しめます。
動物のそばには1回100円でいつでも動物の解説を聞くことができる機械もありました。ちなみに私は今まで、一人で動物園に来たことがなかったので、やや不安がありましたが、写真を撮ったり、動物の生態や解説の表示看板をじっくり読んだりしているうちに、「案外自分のペースで好きな動物を好きなだけじっくり見れるので、一人での動物園こそ悪くない!」ということに気づきました。
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「なかよし広場」では動物とのふれあい体験も
「なかよし広場」というふれあいコーナーにも行ってみました。こちらは、「モルモット」「にわとり」「はつかねずみ」がいて、触ったりなでたり、だっこできるコーナーです。
私もモルモットを膝にのせてみました。初対面の大人の人間に対しても、全く暴れることなくおとなしく抱っこされるモルモットちゃん。なんてお利口なんでしょう!私より社会性がありそうです。かわいい…。モルモットさん、ありがとうございました。
「なかよし広場」は、平日と土日祝日で利用方法や時間帯が異なりますので、行く前にホームページなどでご確認くださいね。子どもたちは飼育員さんに抱っこの仕方や触り方を教わりながら、大切に、嬉しそうに、動物に触れあっていました。
ピクニックにもおすすめ
芝生にシートを敷けるスペースや持ってきたお弁当を食べるテーブルもあります。飲み物の自動販売機に加え、ホットスナックの自動販売機もありました。
また、 入口の売店に「のげやまソフト」(360円)なるものがあったので食べてみました。青天の動物園とソフトクリームは最高の組み合わせ!味はミルク濃いめでおいしい…。ちなみに私が今回使ったお金はこのソフトクリームの360円のみでした。
さいごに
一人で行ってみて気づきましたが、一人でいらっしゃっている方の多いこと。皆さま動物の写真を撮ったり、お散歩したり、ゆったり過ごしていました。もちろんファミリーでも、カップルでも、お友達同士でも楽しめますね!お子様連れも、無料なので気軽に、好きなだけ行けるのもうれしいです。横浜の中心地にある動物園、皆様もぜひおでかけください!
野毛山動物園の施設情報
■住所:神奈川県横浜市西区老松町63-10
■アクセス:
JR根岸線(京浜東北線)「桜木町駅」徒歩15分
京浜急行線「日ノ出町駅」徒歩10分
■営業時間:9:30~16:30(最終入園は16:00まで)
■入園料:無料
■休館日:
毎週月曜日(祝日にあたる場合は翌日)、12月29日~1月1日
※5、10月は無休 ※臨時開園あり
■URL:http://ch.kanagawa-museum.jp/