北海道札幌発祥のスープカレー。旅行先で食べたあの味が忘れられない!横浜でも食べたい!そう思ってネットを探し回った経験がある方も多いのでは?今回はそんな方に絶対オススメ、関内にあるスープカレーのお店、ラマイ横浜伊勢佐木モール店をご紹介します。
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ラマイ横浜伊勢佐木モール店
今回ご紹介するラマイ、本店があるのは、スープカレー発祥の地、札幌。北海道内を中心にお店を展開していて、道外で味わえるのは大阪と、ここ横浜のたった二店舗だけ!ラマイさん、ありがとうございます!
ラマイ横浜伊勢佐木モール店への行き方
お店の最寄りはJR関内駅で、北口改札からは歩いて5分ほどのところにあります。駅北口の改札を出たら、伊勢佐木モールへ向かいましょう。商店街に入ってしばらく歩いたら、サンクスのある交差点を左へ。目指すラマイはすぐ左手にあるビルの7階にあります。初めて行く人には少しわかりづらいかもしれませんので、地図もご参照ください。
エレベーターに乗ってお店のある7階に着くと、正面に入口。ドアにもその周りにもアジアンな調度品が並び、照明はやや薄暗く、ちょっとだけ異世界にワープしたような雰囲気です。
お店の外にある細い通路には、休日だけでなく平日でも行列が伸びています。ラマイ横浜店は店員さんに声をかけて列に並ぶシステムなので、お店に着いたらまずは店内に入り、店員さんに名前と人数を伝えましょう。
黒を基調とした店内は、外と同じくやや暗めの照明。席は仕切りが高く、周りのお客さんがあまり気にならない、半個室のようなつくりになっています。BGMもインストゥルメンタルで煩くなく、心地よいです。
この寛げる空間が大好きなのですが、あらためてお店のホームページを見ると、コンセプトにはこのように書いてありました。
オープン以来、独自性とお客様の立場に立ったお店作りを第一に営業しております。
Asian Bar RAMAI 公式サイト
例えば、店内の座席には仕切りを多く使用し、大き目のテーブルをご用意するなど、 出来る限りお客様にはゆったりとくつろいで頂きたいという思いを形にしました。
また、店内の照明を少し暗めに落とし、様々な調度品や絵画を配置、バリ島の雰囲気を味わって頂く事にも力を注いでおります。
なるほど、まさにコンセプト通りの空間です。
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ラマイ横浜伊勢佐木モール店のメニュー
スープカレーは以下のステップでベースからトッピング、辛さなどを組み合わせていきます。
1.スープカレーを選ぶ
スープカレーは次の8種類の中から選びます。
ヤサイ | 1,000円 | 野菜いっぱい。ヘルシー志向の方にオススメ |
チキン | 1,100円 | じっくり煮込んだチキンはラマイの定番メニュー |
ポーク | 1,100円 | トロトロの柔らか角煮風。ラマイの準定番メニュー |
ウダン(エビ天2本) | 1,100円 | このお得感!天麩羅屋さんも号泣の一品 |
タフゴレン(揚げ出し豆腐) | 1,100円 | さらりと揚げた揚げ出し豆腐とスープの相性は抜群 |
ブヒッ | 1,100円 | 特選ブタしゃぶ肉がタップリ |
ビーフ | 1,100円 | 旭川店発祥の人気メニューを皆様にも! |
フィッシュフライ ※1日10食限定 | 1,100円 | ジャンボなフライが2枚でクドいほどのボリューム |
オススメはお店の定番にもなっている「チキン」。しっかりと煮込まれたホロホロの骨つきモモ肉がまるっと1本。美味しくて、食べ応えもあって、写真映えもします。念のためですが、「チキン」にも野菜はたっぷり入っていますのでご安心を。
2.トッピングを選ぶ
追加料金でトッピングも加えることができます。
トッピングなしでもけっこうなボリュームがあります。こちらはお好みですが、オススメは「エナックブロッコリー」の「アゲアゲ」。素揚げしたブロッコリーのサクフワっとした食感がスープに絶妙に絡み合います。
壁にはこんなポップも。いちいち遊び心があります。
3.スープの量を選ぶ
スープの量は、「普通」「大盛り」「アンブーン(大盛りのさらに上) +100円」から選ぶことができます。大盛りまでは追加料金かかりませんので、たくさん食べたい!という方は「大盛り」をチョイスしましょう。
4.ライスの量を選ぶ
ライスの量は4段階、S(150g)、M(300g)、L(450g)までは追加料金なし、その上の「キンタマーニ(1,000g超)」は+200円となっています。
ちなみに、気になってしまったので調べました、「キンタマーニ」。どうやら、インドネシアのバリ島にある村の名前として実在するようです。しっかりとお店のコンセプトに沿ったネーミングなのですね、一安心。ということで皆さん、躊躇なく(注文する機会はまずないとは思いますが)注文しましょう。
5.スープの辛さを選ぶ
辛さは段階で選べるようになっていて、一番甘い「マニス」から、1-2-3…と数字が大きくなるほど辛さが増していきます。標準的な辛さレベル10までは無料、それより辛くしたい方向けに有料で辛さの追加もできます。
一番辛い「デヴィフジン」(!?)は追加料金100円で、辛さレベルは80くらい相当とのこと。どんだけ辛いんだ、デヴィフジン・・・。想像もつきません。
ちなみに、やっぱり気になってしまったので、こちらも調べました、「デヴィフジン」。そのままカタカナでgoogleさんに聞いてみたところ・・・、インドネシアの地名、が出てくることはなく、みなさんご存じのデヴィ夫人が1位に。と、ここで思いだします。そういえばデヴィ夫人は、元インドネシア大統領夫人ですね。ということで、こちらも(?)コンセプトに沿ったネーミングのようです。やっぱり遊び心、好きです。
食べている途中で辛さを足したいな、と思ったら、テーブルには粉末チリペッパーも用意されています。
ラマイの定番メニュー、チキンとポークを注文
今回は、ラマイの定番チキンと、準定番ポークを注文し、2人でシェアすることに。いずれも「アゲアゲ」トッピングです。
ラーメンのどんぶりのような大きなお皿に、野菜がたっぷり。写真で見ると、ん・・・?なんだか野菜たっぷり感が薄い。。。と思ったら、それもそのはず。スープを大盛りにしていたんですね。なので、野菜はスープに隠れているだけで、たっぷり入っています。
キャベツ、ニンジン、ピーマン、レンコン、インゲン、カボチャ、などなど…。そして、鶏肉はスプーンでほぐせるくらいに柔らかく煮込まれています。
スープはコクがあってまろやか、本当に何度食べても美味しいです。
スープカレーとは直接関係ないのですが、テーブルにはピッチャーに入ったお水を置いてくれます。辛いとついついお水を欲してしまう、でも何度も呼ぶのも気が引けてしまいますよね。この気遣いが嬉しいです。
ラマイ横浜伊勢佐木モール店の店舗情報
■営業時間:11:30~22:00(L.O.21:30)
■住所:神奈川県横浜市中区伊勢佐木町1-6-5 亀楽ビル 7F
■アクセス:JR根岸線(京浜東北線)「関内駅」北口出て徒歩5分
■電話:045-308-8338
さいごに
今回はスープカレーのラマイ横浜伊勢佐木モール店を紹介しました。家族と一緒に、横浜に来た友人を誘って、もう何度も訪れていますが、満足度は安定の100%。一度行ったら、「スープカレーが食べたいけど、北海道まで行けないから、ラマイで」。そんな感じでリピート間違いなし。
お店の場所が、いわゆる雑居ビルの中でお店の中の雰囲気がわからないこともあって、初来訪に戸惑っている方もいるかもしれませんが、ぜひぜひ一歩、足を踏み入れてみていただきたいです。あ、今回は次に予定があったので注文しませんでしたが、「ラマッシー」というココナッツ風味のラッシーもオススメなので、ぜひ一緒に味わってみてください。