大さん橋がメリケン(アメリカン)波止場と言われていたように、貿易港としてアメリカ文化が先駆けて入ってきた横浜は、アメリカの食文化も真っ先に取り入れて発展しました。
日本大通り駅と大さん橋の間に位置する「ジャックカフェ」は、横浜にいながら、まるで本場アメリカで食事をしているような気分になれる、とっておきのメリケンカフェです。今回は、港とアメリカを一気に味わえる「ジャックカフェ・ウエスト(Jack cafe WEST)」をレビューします。
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ジャックカフェ・ウエスト(Jack cafe WEST)へのアクセス
みなとみらい線の「日本大通り駅」で電車を降りて、歩いて大さん橋の方へ。大さん橋の手前に位置し、数件のお洒落な外食店が並ぶ中、ひときわ目をひく大きな瓶ビールのオブジェ。まさに波止場前の食事屋さんといった場所です。
写真奥の赤いオーニングテントのお店がEASTで、手前の白いオーニングテントのお店が、この記事でご紹介するWESTです。テラス席の開放感の中で過ごすお客さんに、パッと見で、何か羨ましさを感じてしまいます。
ジャックカフェ・ウエスト(Jack cafe WEST)の店内
店内もこだわったインテリアで、アルミ製の丸テーブルに、使い込まれたハイチェアー、アメリカンバイクグッズなどが、本場を彷彿させています。
窓際の席で静かにコーヒーを飲みながら読書をされている常連と思われるお客さんもいました。そして、店内を包むビーフの焼ける香りが、なんとも食欲を湧きたてます。
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ジャックカフェ・ウエスト(Jack cafe WEST) のランチ
今回はランチの時間にうかがいました。アメリカといえばハンバーガーと思い、お店の定番メニューでもあるハンバーガーのハーフを注文。到着するとびっくり。大きなバンズにシンプルに挟まれたパティー。添えるように、トマト、オニオンスライス、ピクルス、レタス、ディップソース。
とにかくパンが大きい!これでハーフって。かなりのボリュームで、初めは全て挟んでハンバーガーにしてかぶりつこうと思ったのですが、大きすぎてバンズだけ先に食べてボリュームダウンしたのちに挟みました。
バンズは甘味のある、モチっとした食パンのような食感で、コーヒーと合わせて単品でも食べきれそうなぐらいです。 そして100%ビーフのパティーがジューシーなので、パンが肉汁をちょうどよく受け取ってくれるんです。とにかくお肉の味わいがフルに活きたハンバーガーで、これは絶対に味わってほしいと思いました。
ランチはセットメニューで、「スープ(クラムチャウダーorトマトスープ※写真は同行者のものを借りて二品撮影しています)」と「ドリンク(アイスコーヒーorホットコーヒーorアイスティー)」、そして平日限定のデザートのバニラアイスが付いてきました。ランチのハンバーガーセットの価格は、平日は980円で、土日は1,280円となっています。
ジャックカフェ・ウエスト(Jack cafe WEST)の店舗情報
■営業時間:11:30~翌3:00(L.O.翌2:00)
■定休日:無休
■住所:神奈川県横浜市中区海岸通1-1
■アクセス:みなとみらい線「日本大通り駅」から徒歩5分
■電話:045-664-0822
さいごに
今回はランチメニューの紹介でしたが、営業時間はお昼11時半から、なんと深夜3時間まで。深夜まで営業しているので、地元のお得意さまも御用達なお店です。
ドリンクメニューは、バドワイザーやハイネケンなどのアメリカンビールをメインに、カクテル各種、ワイン、ウィスキーなどが楽しめます。お酒を片手に、他のお客さんとも会話が弾みますね。
本格的アメリカンダイナーのお店「ジャックカフェ・ウエスト」で、アメリカ人のようにおおらかな気持ちで食事やドリンクを楽しみ、気分を変えるのも良いのではないでしょうか。