横浜観光といえば、みなさんはどこをイメージするでしょうか? みなとみらいや横浜中華街、横浜赤レンガ倉庫など、有名な観光スポットはたくさんありますね。
今回は、横浜が好きすぎて引越しまでしてしまったライターが、横浜観光の穴場スポットをご紹介します。これを読んだら今までの横浜のイメージが変わるかも!? サクッと読めますのでお楽しみください。
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1.野毛山動物園
お子様連れやカップル、友達同士など、幅広い年齢層の方々に観光スポットとしてオススメしたいのがこちらの野毛山動物園です。こちらの動物園、なんと・・・、入場料が無料なんです!
無料で入れる、と聞くと、ちゃんと動物がいるの?楽しめるの?と心配になってしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、そこはご安心を。こちらの動物園は約100種類の動物を見ることができます。
ライオン、トラ、キリン、チンパンジーといった動物園の人気者はもちろん、アカエリマキキツネザルやニシアフリカコガタワニなど珍しい動物も多数いるため見応えもあり、園内はだいたい2時間くらいで一周することができます。入り口には案内版もあるので、自分たちでコースを決めて、ポイントを絞って散策してみるのもいいですね。
その他にも、「動物病院ガイドツアー(要受付)」や、普段見ることができない飼料庫を案内してもらえる「動物園の台所ツアー(要受付)」などのイベントが開催されているほか、ハツカネズミやモルモットなどの小動物と直に触れ合える「なかよし広場」もあり、子どもから大人まで楽しめる動物園となっています。たまには可愛い動物たちに癒される休日もいいですね。
■開園時間:9:30~16:30(入園は16:00まで)
■休園日:毎週月曜日(祝日にあたる場合は翌日)、12月29日~1月1日
■料金:無料
■住所:神奈川県横浜市西区老松町63-10
■アクセス:
JR京浜東北線・横浜市営地下鉄「桜木町」駅下車徒歩15分
京浜急行線「日ノ出町」駅下車徒歩10分
市営バス89系統「一本松小学校」行き「野毛山動物園前」下車すぐ
■公式サイト:http://www.hama-midorinokyokai.or.jp/zoo/nogeyama/
2.横浜アンパンマンこどもミュージアム&モール
こども達が大好きなアンパンマンの世界を体験できるミュージアムで、ミュージアム内にはアンパンマンのヘアサロンがあったり、ジャムおじさんのパン工場というパン屋さんがあったり、キャラクター達に誕生日を祝ってもらえたりと子供達には楽しめる工夫がいたるところにみられます。
公式サイトにはまだ小さいお子さんのための「オススメ午前コース」やちょっとお兄さんお姉さん向けの「オススメ午後コース」が紹介されているので、ぜひお出かけ前にチェックしてみて下さいね。
※横浜アンパンマンこどもミュージアム&モールは2019年夏に移転予定。伴い、2019年5月26日(日)までの営業となります。
■営業時間:
ミュージアム:10:00~18:00(最終入館は17:00)
ショッピングモール:10:00~19:00
アンパンマン&ペコズキッチン:10:00~20:00(ラストオーダーは19:00)
■休業日:元日(他に館内改装・保守点検等による臨時休業あり)
■入館料:こども(1歳以上)1,500円・記念品つき、おとな(中学生以上)1,500円
■住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい4-3-1
■アクセス:
みなとみらい線「新高島」駅より徒歩7分
横浜市営地下鉄(ブルーライン)「高島町」駅より徒歩7分
■公式サイト:http://www.yokohama-anpanman.jp/index.html
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3.三渓園
横浜といえば赤レンガ倉庫や横浜中華街など、外国の雰囲気を味わえる観光スポットが多いイメージですが、それだけではなく日本庭園をゆったりと楽しめる、三渓園もおすすめ。桜や紅葉が美しい場所としても知られているため、海外からの観光客も多い観光スポットです。
三渓園とは実業家の原三渓が明治年に開園した日本庭園で、広さは東京ドーム4個分にも及びます。敷地内には歴史的建造物が建てられており、そのうち臨春閣など数棟は国の重要文化財に指定されています。
もちろん紅葉なども綺麗ですが、ぜひオススメしたいのが夏の三渓園。夏になるとこの辺りでは珍しく蛍が見れるため、「蛍の夕べ」という催しも開かれます。美しい日本庭園と蛍を観ながら日本の夏を味わうのはいかがでしょうか。
■開園時間:9:00~17:00(入園は閉園の30分前まで)
■休園日:12月29日、30日、31日
■入館料:大人(高校生以上)700円、こども(小学生・中学生)200円、横浜市内在住65歳以上200円※要、濱ともカード掲示
■住所:神奈川県横浜市中区本牧三之谷58
■アクセス:
「横浜」駅、「桜木町」駅より市バス「三渓園入口」下車5分
JR「根岸」駅より市バス「本牧」下車10分
■公式サイト:https://www.sankeien.or.jp/
4.横浜イングリッシュガーデン
まるで映画のワンシーンのような風景のこちらは横浜市西区にある観光スポットの横浜イングリッシュガーデン。桜やアジサイ、コスモスなど季節の植物だけではなく、5月になると1300品種1800本のバラが見頃となり、その風景はまるで映画の世界に迷い込んでしまったような体験をさせてくれます。エリアごとにテーマが決まっているため、植物の組み合わせによる印象の違いを楽しんで見るのもいいですね。
そしてもう一つ注目していただきたいのは、園内にある著名人にちなんだバラの数々です。オードリー・ヘプバーンやグレース・ケリーなどたくさんの著名人の名前を目にすることができます。日本人では「エンブレス・ミチコ美智子皇后)」や「ラムのつぶやき(倖田來未)」なども。 園内を散策しながら色々探して見るのも楽しいですよ。
■営業時間:10:00~18:00(最終入園は17:30)
■休園日:年末年始
■入館料:大人500~1,000円、小人(小中学生)200~400円 ※季節により変動。詳しくはこちら
■住所:神奈川県横浜市西区西平沼町6-1 tvk ecom park内
■アクセス:
相鉄線「平沼橋駅」より徒歩10分
「横浜駅」よりtvkハウジングプラザ横浜行き無料送迎バスあり
■公式サイト:http://www.y-eg.jp/
5.横浜スタジアム
横浜観光の穴場といえばここ、横浜スタジアムです。プロ野球の横浜ベイスターズの本拠地となっている横浜スタジアム(通称ハマスタ)ですが、実は野球に詳しくなくても色々と楽しめるんです。ハマスタ観光のオススメをご紹介しましょう。
まずハマスタといえばグルメが豊富なため、野球を観戦する前に球場グルメを楽しむのもオススメです。カレーや餃子、メンチカツなどどれも食べたくなるものばかりで、中にはベイスターズの選手がプロデュースしたお弁当などもあるのでチェックしてみるのもいいですね。定番は何と言ってもコレ!「みかん氷」は夏場の観戦には欠かせないグルメです。
そして球場内で販売しているベイスターズグッズもおしゃれで可愛いデザインのものが多く、ついつい欲しくなってしまいます。特にユニフォームなどは男女問わず着やすいデザインなので、観光の思い出として1枚買ってみるのもいいですね。ベイスターズファンに女性が多いのも納得です。
■住所:神奈川県横浜市中区横浜公園
■アクセス:
JR根岸線「関内駅」南口より徒歩2分
JR根岸線「石川町駅」北口より徒歩5分
横浜市営地下鉄「関内駅」1番出入口より徒歩3分
みなとみらい線「日本大通り駅」2番出入口(横浜スタジアム口)より徒歩3分
■公式サイト:https://www.yokohama-stadium.co.jp/
6.MARIN & WALK YOKOHAMA(マリン アンド ウォーク ヨコハマ)
大切なペットと一緒に横浜観光できたらいいなって思ってる方ってけっこういるんじゃないでしょうか? 実はペットと横浜観光ができる穴場スポットがあるんです。
それがこちらの「MARIN & WALK YOKOHAMA」です。施設内は横浜の景観を生かしたテラス席やインポートブランドのショップなどの他に、ペットと食事ができるレストランやペット専用水飲み場などが完備されているため、ペット連れの観光客に人気のスポットです。
その他にもインスタ映えスポットとして一躍有名になった「天使の羽」も見ることができるのでぜひフォトジェニックな写真も撮ってみてはいかがでしょうか。
■営業時間:
物販 11:00〜20:00 / 飲食 11:00〜23:00 ※一部営業時間が異なります
※駐車場入出庫可能時間 6:00〜24:00
■住所:神奈川県横浜市中区新港1丁目3番1号
■アクセス:
みなとみらい線 「馬車道駅」6番出口より徒歩9分
JR・市営地下鉄 「桜木町駅」より徒歩15分
■駐車場:
駐車場 89台 / 駐輪場 63台 / バイク置場 3台
■公式サイト:http://www.marineandwalk.jp/
7.横浜市開港記念会館
せっかくの横浜観光なので「横浜の歴史に触れてみたい!」という方にオススメしたいのが、横浜市開港記念会館です。
こちらの建物は横浜開港周年を記念して大正6年に建設されたメモリアルホールで、ジャックの塔とも呼ばれており、神奈川県庁(キング)、横浜税関(クイーン)とともに横浜三塔と言われています。三塔を一望できるスポットを巡ると願いが叶うという言い伝えもあるとか。
これまでに何度か修復が行われ現在の内観となっており、特に階ホールと中央階段の壁面に施されているステンドグラスが観光客に人気となっています。大正年に製作された物をそのまま使用しているため、日本国内でもとても価値の高いものとされています。ステンドグラスとともに横浜の歴史を感じてみてはいかがでしょうか。
■開館時間:9:00~22:00(見学時間は10:00~16:00)
■休館日:
毎月第4月曜日(祝日・休日のときは翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)
■住所:神奈川県横浜市中区本町1-6
■アクセス:
JR京浜東北線・根岸線「関内駅」南口から徒歩10分(約700m)
市営地下鉄線「関内駅」1番出口から徒歩10分(約700m)
みなとみらい線「日本大通り駅」1番出口から徒歩1分(約50m)
■公式サイト:http://www.city.yokohama.lg.jp/naka/kaikou/
さいごに
これまでオススメの横浜観光の穴場スポットをご紹介してきました。グルメに観光にバランスよく楽しめるのが横浜の良いところ。 意外と知られていない穴場スポットもあったり、これからもますます目が離せない横浜でこの記事を参考に横浜観光を楽しんでいただけたら嬉しいです。