先日、60代の母と「母娘・横浜旅」を計画していたのですが、あちらこちらと行きたい観光スポットの名前を挙げて計画を立てる乗り気な私に相反して、不安そうな母。
「うーん、行きたいところはたくさんだけど、そんなに歩いたら疲れちゃいそうだしなぁ…。」 こんなときにお役立ち度ナンバーワンなバス「あかいくつ」をご存じですか?今回はこの横浜観光スポット周遊バス「あかいくつ」をご紹介します。
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「あかいくつ」バスとは?ルートは?
JR根岸線(京浜東北線)「桜木町駅」を起点として、横浜の観光スポットを巡る横浜観光スポット周遊バスです。赤いレトロな車体がかわいいです。
「あかいくつ」には、
- 関内、中華街、元町方面の古き良き横浜を巡る「Cルート」
- 横浜方面の近代的な開発された横浜を巡る「Mルート」
の二つのルートがあります。
「あかいくつ」バスの乗り方
運賃は、どこにいくにも、どこで降りても、1回220円(大人・現金)です。また、観光で利用するならお得な「みなとぶらりチケット」(1日乗り放題500円)を購入するのがおすすめ!
「みなとぶらりチケット」は、
- あかいくつバス
- みなとみらい地区の市営バス(横浜~元町、港の見える丘公園、三渓園)
- 市営地下鉄(横浜駅~伊勢佐木長者町駅)
の区間で乗り降り自由な1日乗車券です。
桜木町駅にある観光案内所や、区間内(横浜駅~伊勢佐木長者町駅)の市営地下鉄の駅で購入できます。
「あかいくつ」の停留所は、このような看板が目印です。
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「あかいくつ」バスの運行間隔・運行時間
運行時間と運行間隔は、それぞれ以下の通りです。
運行間隔 | 運行時間 | |
Cルート (中華街・元町) | 平日 約16~20分間隔 休日 約12~15分間隔 | 平日 10:00~18:26 休日 10:00~19:30 |
Mルート (みなとみらい) | 平日 約54~72分間隔 休日 約56~60分間隔 | 平日 10:14~18:20 休日 10:10~19:06 |
ホームページや各停留所で時刻表の確認ができます。特にMルートご利用の際は1時間に1本程度の運行ですのでご注意ください!
実際に乗って感じた「あかいくつ」バスのメリット・デメリット
乗ってみよう!選択肢に入れてみよう!という方のために、ざっと書き出してみます。
- null
- 乗っていればいいのでとても楽
- 道に迷わないので気持ち的にも楽
- 特に「港の見える丘公園」までは坂がきついので利用価値大
- 「大さん橋」も入口の前までバスで行けるので利用価値大
- 待ち時間含め、何かと時間がかかる
- 混んでいる区間もある(土日祝は混雑も多)
私は今回、「桜木町駅~赤レンガ倉庫~中華街~港の見える丘公園~大さん橋~桜木町駅」と利用してみました。
歩いて回ると結構な距離ですが、バスだと当然のことラクでした!
特に「港の見える丘公園」は最寄駅である、みなとみらい線「元町・中華街駅」から歩いていくと途中の坂が急なので、「あかいくつ」があると非常に便利!「大さん橋」も、入口のすぐ前までバスで行ってくれるので、楽ですね。移動で「省エネ」して、降りた先で、買い物に食べ歩きにとエネルギーを使えるのが効率的!
なにより地図を見る手間だったり、道に迷ったりしないかという心配をしなくていいのが観光で訪れる方にも、気持ち的にとても楽になると感じました。そしてこの赤いレトロな車体が、観光気分を盛り上げてくれて良かったです!バスなので道路の混雑具合も考慮して、時間にゆとりをもった観光がよいですね。
帰りは関内駅から市営地下鉄で横浜駅まで行き、帰宅。これ全てフリー区間で済んだので「みなとぶらりチケット」の500円は、お得感たっぷりでした。
さいごに
冒頭にも書きましたが、横浜を楽しみたいミドル・シニア世代には、特におすすめな「あかいくつ」バス。また普段は徒歩派の方にも、バスの中から見る景色はいつもとまた違く、横浜を違った目線で楽しめるのでおすすめです。
「あかいくつ」を上手に利用して、ラクラク、お得に、たくさん食べて、見て、横浜をたっぷり楽しんでください!