みなとみらい線の終点の「元町・中華街駅」の周辺には、横浜の楽しみどころが沢山。一日観光で訪れてピンポイントで楽しむも良し、2~3日宿泊してじっくり楽しむも良し、オススメのエリアです。今回はその中でも、「横浜中華街」「マリンタワー」「大さん橋」「山下公園」「元町エリア」の5スポットに焦点をあててご紹介します。
みなとみらいエリアの観光スポットはこちらでご紹介しています。
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横浜中華街
「横浜中華街」は、約0.2平方キロのエリアに500を超える店舗が存在。この規模から、日本はもとより、東アジア最大の中華街として知られています。
「横浜中華街」のある中区には中国人が多く住んでいて、その人口は6,000人を超え、中区登録の外国人の約4割を占めています。また神戸南京町、長崎新地中華街と並び「三大中華街」に数えられる「横浜中華街」には、美味しい本場の中華料理を楽しみに多くの観光客が訪れています。
今回はそんな本格的な中華料理以外で楽しめるスポットの紹介をします。
パワースポットの街で運気を全開に!?
「横浜中華街」は風水を意識して作られた町と言うのはご存じですか?
東西南北に建っている門は、それぞれの方位を司っている神獣と色で造られていて、他に6門で合わせて10個の門により「横浜中華街」は守護されています。まさに「風水の砦」になっている「横浜中華街」エリアの全てがパワースポットとも言えます。
その中でも特に強いパワーを持っているのが、多くの人が認知している中華街の中心に祀られている「関帝廟」と「横浜媽祖廟」。「関帝廟」には主神(關聖帝君)と、その他にも4人の神様も祀られています。また、「横濱媽祖廟」にも主神(天上聖母・媽祖)と、その他に6人の神様が祀られています。中華街を訪れたらぜひ行っておきたいパワースポットです。
トリックアートでSNS映え間違いなし!?
次にオススメしたいのは、「横浜大世界」という複合型エンターテイメント施設。この「横浜大世界」の4F~8Fにあるアートリックミュージアムでは、『未知との遭遇』とも言える様な体験をする事ができます。
アートリックとは、立体画法(だまし絵)に様々なアイデアが付加されていて、遠近、陰影、光の屈折や反射などの感覚が巧妙に騙されて、錯覚の中で楽しむ事の出来る世界と言えます。
またそれ以外にも、「ベルばらの部屋」「笑顔変身写真館」「フィッシュフットマッサージ」などと、様々なことで楽しむ事が出来てとても人気のあるスポットになっています。1Fでは「横浜大戦マーケット」でお土産を、お腹が減ったら「富貴包子桜(点心屋台)」で、熱々の点心を味わうこともできます。
横浜マリンタワー
横浜中華街から歩いてすぐの場所にそびえ立つ「横浜マリンタワー」。29F・30Fにある展望フロア―からは、昼、夜ともに、とても素晴らしい景色を眺望する事ができます。360度に広がった景色の中には、「山下公園」、「みなとみらい」、「横浜中華街」など近隣の観光スポットはもちろん、夜には周辺のビル群の放つ光が、まるでイルミネーションのような景観を見せてくれます。
マリンタワー展望フロアからの景色を心一杯に堪能した後は、4Fのレストランで、今度はお腹を一杯になって、おなかも満たしましょう。「タワーレストランヨコハマ」では、地産食材から厳選された食材を使い、洋食を提供。素晴らしい景観の中の落ち着いた雰囲気のレストランで、料理の味と気持ちを最高に盛り上げてくれます。
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横浜港大さん橋国際客船ターミナル
「横浜港大さん橋国際客船ターミナル」は、海外・国内の大型旅客船が寄港する客船ターミナル。 海をイメージした外観で、遠くから眺めると、水面に悠々と浮かぶクジラの背中のように見えます。屋上部分は広いウッドデッキと芝生エリアで自由に立ち入ることができ、海や水平線、みなとみらい方面、山下公園方面と、ぐるりと360度の景色を楽しめます。
ここ、「大さん橋」を訪れる際に是非行ってみたいのが、大さん橋の中にあるレストラン「インターナショナル キュイジーヌ サブゼロ」。「サブゼロ」では、窓一杯に広がる、みなとみらいの幻想的でロマンチックな夜景を楽しみながら美味しい料理を味わうことができます。
山下公園
「山下公園」は、横浜の中でも最も有名な公園です。見晴らしのいい海沿いの公園はカップルや家族連れ、観光客に人気が高く、多くの人の憩いの場となっています。
「バラの名所」としても有名で、その他の四季折々に花壇に咲いている綺麗な花たちも「山下公園」を綺麗に飾ってくれています。上手に様々なスポットと花、一緒に訪れている人をコラボにした写真を撮ると、フォトジェニックな記憶に残る写真を撮る事ができます。
山下公園には、「日本郵船 氷川丸」が係留されています。この「氷川丸」は、昭和5年に竣工された日本の12,000t級の貨客船で、北太平洋航路を運航されていました。現在は山下公園に国の重要文化財(歴史資料)に指定され、歴史博物館として公開されています。
毎週土・日及び祝日にはオープンデッキが開放されていますので、そのタイミングを狙って訪れて、オープンデッキからの景観を楽しむ事ができます。また、「氷川丸」では様々な展示やイベントなども行っていて、船内では様々な氷川丸の歴史を知り、楽しむ事ができます。船内にはミュージアムショップなどもありますので、観光旅行の記念に他の場所では買う事のできない、貴重な記念グッズを手に入れてみては。
元町エリア
横浜中華街から道路を挟んだ反対側に地域に位置する「元町エリア」は、中華一色の中華街とは一変、西洋風の空気を感じるエリアになっています。
元町エリアのおススメの場所は、「元町・中華街駅」からエレベーター・エスカレーターで直結の「天空公園」などと愛称のある『アメリカ山公園』。ここは全国初の立体都市型公園で、「横浜中華街」「外国人墓地」「港の見える丘公園」などと隣接していますので、スムーズにスポット巡りを楽しむ事が出来ます。また「アメリカ山公園」から8分ほど離れた位置には、「ジェラールの水屋敷」や「エリスマン邸」等のある『元町公園』があります。
次は元町エリアの散策に目を向けてみると、かなりおしゃれな街になっています。このエリアは開港後に居留地に住むセレブ外国人が生活をする場所として発展しました。その為に、いち早く西洋のファッション文化などが流入してきます。ふと街の中を歩くと、日本を歩いていると言うよりも、西洋の街中を歩いているような錯覚さえ感じるほど。
2月・9月頃に横浜観光を考えているならば、「チャーミングセール」の時に合わせて訪れるのが良いと思います。このバーゲン期間は毎回約40万人の人が集まり賑わうイベントで盛り上がるので、とても楽しむ事ができます。
中華街周辺のおすすめスポット、いかがでしたでしょうか?気持ちの上では、一つ一つのスポットをもっと細かく説明をしたかったのですが、今回は横浜中華街のエリアには、「こんなに素晴らしいスポットがあります。」をまとめてご紹介しました。横浜は沢山の『おすすめスポット』がありますので、是非訪れてみてください。